【詩編90篇13節】神に従う人はなつめやしのように茂り、レバノン杉のようにそびえます。

 詩編90篇は、イスラエルの民がバビロン捕囚から解放され、神への感謝と賛美をささげた詩といわれます。なつめやしは、丈夫で、栄養に富む実を結ぶ木です。またレバノン杉は高さ40メートルにもなる樹木の王者と呼ばれ、最高の建築材です。いずれも長寿のしるしです。神の救いの御業を喜び、神の御計画を信頼して歩む者は、喜び、成長し豊かな実を結ぶと詩人は歌うのです。神に従う人は、白髪になってもなお実を結び、命に溢れ、いきいきと歩んでいくことが出来るのです。  日本社会が少子高齢社会になって久しいわけで、百歳以上の人は、1963年には153人だったものが2018年には6万9千人を超えています。皆が高齢者になりますが、その人生に何が大切なのか。お金は生活に必要ですが、多くはいらない。相続問題が発生するだけです。健康か?健康であるにこしたことはないわけですが、皆、どこか体の故障が起きてきます。礼拝に来られる身体でいたいと願いますが、それも適わなければ、祈ります。連絡を取り合いたい。いちばん大切なことは、神様との関係です。「主の家に植えられ わたしたちの神の庭に茂ります」(14節)。私たちは主の家に植えられており、神の庭に茂る者、主キリストとの交わりに生きる者です。生涯、神様との交わり、信仰が保たれるように祈りたい。