【コヘレトの言葉7章21節】人の言うことをいちいち気にするな。そうすれば、僕があなたを呪っても聞き流していられる。

コヘレトの言葉は聖書の中でも異彩を放つ文書です。同じ知恵の書に分類されるヨブ記のように、どんなに苦しい試練があっても神を信頼して最後まで生きようと教えるような立場とは正反対の印象を与えます。1章の始めから、「なんという空しさ、何という空しさ、すべては空しい」と語ります。新型コロナの感染が再び大きく牙を向ける中で、私たちは、もういい加減にして欲しいと思ってしまいます。この一年、テレビのワイドショーもこのニュースばかりです。人の言葉もとげとげしくなって来ます。皆、いつまで頑張ったらいいのかと思います。人との対面を避ける生活、自粛生活の中で、何とか頑張ろうとしてうつ病になったり、自死へと追い込まれるケースも多くなるように思います。そんな中でコヘレトのこの言葉、「人の言うことをいちいち気にするな」の言葉は救いです。がんばれない時には、がんばらなくてもよい。人の言うことをいちいち気にしない。
頑張らないで自分らしく生きて行くために大切な7つのポイントというのが載っていました。紹介します。
1.~しなければいけないと思わない。
2.本当にやりたくない事まで引き受けたりしない。
3.他人に合わせてまで無理をしていい人を演じない。
4.失敗した時は自分ばかり責めず原因を探ってみる。
5.自分だけで抱え込まず出来ない事は人に頼る。
6.自分が興味を持ったことをする。
7.上手に力を抜く事に罪悪感を持たないようにする。