【詩編103篇1節】わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって 聖なる御名をたたえよ。

『信徒の友』6月号の特集は「説教の聴き方」です。そこで小泉健氏(東神大教授・成瀬が丘教会牧師)が語っていることは、説教における心の働き方と聴き方です。人間の心の働きには、「知情意(知性・感情・意志)」があり、説教を聴くときにはこのすべてが働くのだという。今、コロナ禍で会堂に集まっての礼拝が出来ないときライブ配信でパソコンで見聞きしたり、説教メッセージとして文書で見て家庭礼拝をする機会が増えています。確かに映像でも、あるいは説教原稿を読んでも御言葉の意味を知ることは出来ます。しかし説教は知性に働きかけるだけでなく、感情に訴えるのであり、会衆は、説教者の口を通して語られる言葉によって、罪から救われた喜びに溢れるのです。主が共にいてくださるゆえの平安と慰めに満たされます。礼拝は主イエスの復活を祝う喜ばしい祭りです。私たちの礼拝もまた、私たちの内にあるものがこぞって聖なる御名をたたえる賛美です。
コロナ禍が終わっても様々な変化が起きるでしょう。教会もそうです。礼拝や聖餐の仕方、教会運営のあり方も変わるでしょう。高齢化も一層進むので、ある意味省力化し、大切なものを守る。今、そのことに備える時かもしれません。