聖書:ヨブ記14章7―17節、ヨハネによる福音書14章15-24節

「あなたがたは、わたしを愛しているならば、わたしの掟を守る」と主イエスは言われました。この掟とは、「互いに愛し合いなさい」(13:34)と言われたことです。しかも、あなたがたは、「わたしの掟を守る」と言い切っておられます。私たちは教会での交わりを大切にしますが、それは、お互いの友情ではなく、共に主イエスを愛している者の交わりです。聖餐を共にする者の交わりとも言えます。

主イエスはこの世を去る前に、愛する弟子たちに「父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる」と言われました。弁護者と訳されている「パラクレートス」という言葉は、「慰め主、助け主」とも言われますが、聖霊のことです。主イエスは、聖霊という弁護人を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださると言われたのです。教会は聖霊によって生まれました。信徒も聖霊によって生み出されました。「この霊を見ようとも知ろうともしない」世に対して、キリストの愛を伝えなければなりません。この福音書も迫害と人々の誤解の中で書かれたのです。主イエスこそ「道であり、真理であり、命である」ことを伝えさせてくださるのも聖霊の働きです。