【箴言16章3節】あなたの業を主にゆだねれば 計らうことは固く立つ
人は人生で起きる多くのことをコントロールできなくなることがあります。何か計画を立てても,うまく実行できない場合もあります。行き詰まった時、このソロモンの知恵「 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。」を思い起こし、最善に導いてくださり、栄光に変えてくださる主に委ねたい。
ここ1年、大磯教会の歩みは変化に富み過ぎて目まぐるしいと思われているかもしれません。これは竹の節目のようなもので、竹の節目がなければ上へ上へと成長する竹を支えることは出来ません。大磯教会はまさにその時期です。牧師館の建築、外壁塗装も、牧師の交代も、連合長老会への加盟も、すべては主のお導きと考えたい。「固く立つ」とは、土台を据えるという意味で,神の創造物が安定していることを指してよく使われています(エレミヤ10:12)。私たちの生命は、自分で生きているというよりは、生かされているのです。そうであれば、日常の出来事のすべてを主に委ねればよいのです。人が何事かを為すのではなく、主が為さる。このことに気づいた時、私たちの生き方は変わってくるのではないか。自分の力で生きていると思う間、人生は試練の連続である。主に生かされていることに気づく時、人生は発見の連続になるのです。
今年度の大磯教会の年間テーマは「賜物を生かして互いに仕えなさい」です。聖句はペトロの手紙一4章10節「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。」です。コロナ禍前後から、私たちは多くの教友を主の御許に送り、教勢も減ってはいますが、福音を伝えるため、主の教会のために、出来る奉仕を捧げたいと願います。
7月6日(日)の主日礼拝を、牧師館完成と創立125周年記念を祝う記念礼拝にすることにしました。礼拝後、感謝会を開き皆さんと祝いたいと思います。