2020年9月

【ペトロの手紙一4章10節】
あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。

 今年はいろいろなことが出来なくなっていますが、長老選挙が行われたことは感謝です。また、3年目になる「奉仕申し出」の用紙も配ることは出来ませんでしたが、それぞれの奉仕は続けられていることも感謝です。聖書は「それぞれ賜物を授かっている」と言います。賜物とは必ずしも他の人よりも秀でているもののことではありません。神が与えてくださっているもののことです。それぞれの賜物を生かし合いキリストに仕えて行きたいと思います。教会のすべての務めは、神からの召しによるものですから、仕事でも義務でもないはずです。奉仕する喜びがなくなっては意味がありません。無理することは良くありませんが、限られた人数と事情を考えた時に、つい無理をして奉仕を続けることも起こります。しかし、何より喜びが無くなり疲れて神への信頼、教会への信頼が無くなることは避けなければなりません。そのためには教会の仕事量も減らす工夫が必要になります。今、ウイズコロナの状況の中でそのことを痛感します。大切なことに集中する必要があります。礼拝の見直し、集会の見直し、書類の合理化・整理、会堂清掃の業者委託、リモートによる会議・集会の可能性など、楽しくなる奉仕を考える時です。

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