2021年6月

【テサロニケの信徒への手紙(一)5章16―18節】
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。

最近、教会では別れが多くあります。亡くなられた方、遠くへあるいは近くへ転居される方、いろいろな病気でしばらく礼拝に来られない方、コロナ禍でしばらく礼拝に来られない方。また長老の交代もあり教会の変化も感じます。しかし、どのような状況にあっても、私たちに、このパウロの言葉は心に響きます。
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
実際、誰にも苦難があり、思うように行かないことがあり、このように生きることはなかなか難しいことです。テサロニケの町に行って、パウロは福音のメッセージを語り、信仰者が与えられ、パウロは彼らが主によって成長し、ますます神を喜ばせる生活を歩むようにと願っています。パウロは信仰者を励ますために、多くの手紙を書き、彼らのために祈りました。パウロにとって祈りは、人々の信仰を励ますものでした。パウロはキリスト者を迫害した過去の罪の生活から救い出されたことが、信仰者の原点にありました。祈ることによって、日々、喜びと感謝の生活ができるのです。コロナ禍であっても、病気をしても、どこにあっても祈ることができることを感謝します。

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