『心に触れる聖書の言葉』―生きづらい時代に希望を示す聖書のメッセージ
(2020年5月発行 湘南キリスト教文庫第3号)
今、私たちは思いも寄らなかった新型コロナ・ウイルス蔓延というパンデミックの中に今もいます。大磯教会も一時は、会堂での聖日礼拝は行わず、家庭において礼拝を守るという非常事態に置かれました。目に見えないウイルスと対峙し、当初、感染し急激に重篤化するこのウイルスにおびえつつ生活していました。
そのような中で、あらためて聖書の御言葉から与えられる恵に心から感謝したのです。そこで、これを機に、外出を自粛している生活に役に立てばと思い、心に触れる聖書の言葉をまとめてみました。
日本基督教団大磯教会の月報『教会通信』に毎回、聖句の解説とその時の思いを書いて来ましたが、それをまとめたものがこの本です。毎月、思い浮かんだ聖書の言葉を解説したというより、その時々の思いや気づきを聖書の言葉と共に書いたものです。あなたの心に少しでも触れて平安が与えられるなら幸いです。