2019年9月
【コヘレトの言葉3章11節】神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。この11章前半の言葉は、「伝道の書」と言われた口語訳の方が美しいように思う。「神のなされることは皆その時にかなって
【コヘレトの言葉3章11節】神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。この11章前半の言葉は、「伝道の書」と言われた口語訳の方が美しいように思う。「神のなされることは皆その時にかなって
【ネヘミヤ記9章6節】あなたのみが主。天とその高き極みを、そのすべての軍勢を、地とその上にあるすべてのものを、海とその中にあるすべてのものを、あなたは創造された。あなたは万物に命をお与えになる方。天の軍勢はあなたを伏し拝む。ジャン・カルヴァンは、宇宙の美と形態を聖霊の業に帰す。聖霊はあらゆる
【ルカによる福音書11章9節】そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。 人は、欲しいものを祈り求める。でもこの言葉には、求めたものそのものが与えられるとは約束されてないし、探したものそのもの
【コリントの信徒への手紙一3章10節】わたしは、神からいただいた恵によって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。 今年もペンテコステを迎え、大磯教会が聖霊に導かれて建った時を思い起こすのです
【エフェソの信徒への手紙4章26節】怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。 人間は、社会に対して、隣人に対して、そして自分にたいして怒ります。八木重吉の詩集に「怒り」と題してつぎのような詩があります。 かの日の 怒り ひとりの い
【詩編30編12節】あなたはわたしの嘆きを踊りに変え、粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。 ダビデは、この詩編30編を記したとき、大きな死の危険の中にあったようです。それは重い病気だったのかもしれません。しかし、神様はダビデを回復させてくださいました。それで、この詩を書いたようで
【ルカ福音書6章33節】自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。人は様々な人間関係の中にあり、相性もあるわけですが、日野原重明氏の著書『生きて いくあなたへ』―105歳どうしても遺したかった言葉―の中で含蓄ある言葉が語られ ていま
【コリント(Ⅰ)13章13節】「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」40数年前のことですが、私の結婚式の際に、当時の大磯教会牧師、都留忠明牧師が贈ってくださった色紙がこの言葉で、今も自宅の居間に飾ってあります。パウロは、ほかの