2020年12月
【ルカによる福音書2章15節】天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話しあった。羊は愛される動物です。羊のそのイメージから、私たちは、羊飼いはのんびりと羊の番をしながら澄んだ夜空をながめている姿を想像し
【ルカによる福音書2章15節】天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話しあった。羊は愛される動物です。羊のそのイメージから、私たちは、羊飼いはのんびりと羊の番をしながら澄んだ夜空をながめている姿を想像し
【ヘブライ人への手紙12章11節】およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。ライオン株式会社の創業者、初代小林富次郎氏は、マッチ製造など幾つかの事業を手がけたが失敗し、絶
【ヨハネの黙示録22章13節】わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。 1世紀のキリスト教徒たちは不安の中にあった。彼らは、ローマ帝国の支配下で理不尽な迫害を受け、苦しみを強いられていたからである。だが、パトモス島に幽閉されていた長老ヨハ
【ペトロの手紙一4章10節】あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。 今年はいろいろなことが出来なくなっていますが、長老選挙が行われたことは感謝です。また、3年目になる「奉仕申し出」の用紙も配ることは出
【マタイによる福音書5章9節】平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。 新型コロナウイルス感染の中で、今年も終戦の日を迎えました。終戦と言っても体験として分からない人たちがほとんどですが、だからこそ戦争の証言や歴史の真実を伝え、学ぶ必要があります。主イエスがこの山
【ヘブライ人への手紙11章1-2節】信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。 信仰とは素晴らしい挑戦であり、決断であり、生涯をかけての壮大な冒険であることをヘブライ書は伝えています。信仰の生涯に生きたアブラハムは
【コヘレトの言葉11章1節】あなたのパンを水に浮かべて流すがよい。 月日がたってから、それを見いだすだろう。 新型コロナウイルスの感染も収まりつつありますが、多くの方が命の危機を感じたのではないでしょうか。今も続いていますが。コヘレト11章1~6節には、人の将来には何が起きるかわからない
【ルカによる福音書19章5節】イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい」 ザアカイの物語は私の好きな話の一つです。子供の頃に聞いた印象的な話であり、救いの喜びを表しています。そして、ザアカイが徴税人の頭、内容は違