2019年6月
【コリントの信徒への手紙一3章10節】わたしは、神からいただいた恵によって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。 今年もペンテコステを迎え、大磯教会が聖霊に導かれて建った時を思い起こすのです
【コリントの信徒への手紙一3章10節】わたしは、神からいただいた恵によって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。 今年もペンテコステを迎え、大磯教会が聖霊に導かれて建った時を思い起こすのです
【エフェソの信徒への手紙4章26節】怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。 人間は、社会に対して、隣人に対して、そして自分にたいして怒ります。八木重吉の詩集に「怒り」と題してつぎのような詩があります。 かの日の 怒り ひとりの い
【詩編30編12節】あなたはわたしの嘆きを踊りに変え、粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。 ダビデは、この詩編30編を記したとき、大きな死の危険の中にあったようです。それは重い病気だったのかもしれません。しかし、神様はダビデを回復させてくださいました。それで、この詩を書いたようで
【ルカ福音書6章33節】自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。人は様々な人間関係の中にあり、相性もあるわけですが、日野原重明氏の著書『生きて いくあなたへ』―105歳どうしても遺したかった言葉―の中で含蓄ある言葉が語られ ていま
【コリント(Ⅰ)13章13節】「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」40数年前のことですが、私の結婚式の際に、当時の大磯教会牧師、都留忠明牧師が贈ってくださった色紙がこの言葉で、今も自宅の居間に飾ってあります。パウロは、ほかの
【マタイ13章31~32節】「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」 からし種というのは、パレスティナではクロガラシと言って、真っ黒で、砂粒どころか粉に近い極めて小さ
【イザヤ書7章14節】それゆえ、わたしの主が御自ら、あなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。 私たちは、生まれるときも、召されるときも一人です。孤独な存在です。しかし、クリスマスは、そのような孤独な私たちに、心に喜びの灯をと
【創世記15章5節】主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」 ある会合で、ある牧師が、大磯教会は最近、教会員数が伸びてますね、と言われた。確かに、祈祷会の出席人数が多い教会は会